オリジナルパスタ

かみさんと子どもが外出してしまい、私一人ぼっちでお留守番という寂しい休日というのが、最近は珍しくありません。

子どもたちは夏休みなので1日中遊びに出かけていますし、かみさんもフィットネスクラブに通っているので昼間にいない日が少なくないのです。

家に一人ぼっちというのはまた、のんびりできていいのですが、困るのが昼食です。かみさんはいつも夕方まで帰ってこないのですが、子どもたちは食事をしに一旦家に帰ってくるので私が作らないといけないのです。

前はかみさんが、朝食を作るついでに昼食も作って冷蔵庫に入れてから出かけていたのですが、それだと大変そうだったので、私が作るようにしたのです。

かみさんを助けるためについ言ってしまったことだったのですが、少々後悔です。特に私は料理が得意と言うわけではありませんでしたから。

でも、料理が不得意な私でも唯一それなりに自身を持って作れる料理があります。それはパスタ料理です。

私は1人暮らしをしていた大学生時代に、バイト先のあるコネを利用してパスタの麺を大量にもらっていました。パスタは大好きというわけではありませんでしたが、食費を大いに節約することができるので大いに喜びました。パスタ麺をもらっていた時期はそればかり食べていました。

飽きが来ないように、パスタの料理レパートリーはどんどん増えていきました。大抵は食費を抑えやすいナポリタンやペペロンチーノでしたが、給料が入った週なんかは、ミートスパ、アメリケーノスパ、イカスミパスタ、カルボナーラ、和風パスタ、クリームパスタなど、なかなか凝ったパスタも作りました。時にはシチューパスタや、カレーパスタ、キムチパスタなどの一風変わったオリジナルパスタなんかもつくりました。

このパスタ歴を利用して、かみさん不在の昼食は私のパスタを子どもに振舞っています。子どもたちの評価はなかなかなものです。

息子はキムチパスタが一番のお気に入りのようです。娘はシチューパスタが美味しいと言っています。どちらも私が大学生時代に独学で誕生させたオリジナルパスタです。

当時はパスタのレパートリーを増やそうと苦し紛れに生み出したオリジナルパスタの数々ですが、まさかこうやって自分の子に食べてもらって喜んでもらえるとは、思いもよりませんでしたね。

ホワイトキー

北と南

アメリカで南北戦争が起こったのが1861年。奴隷制度にこだわる南部と奴隷解放派の北部との戦いでしたが、結果的にリンカーン率いる北部が勝利した戦いです。

日本では西南戦争がありましたが、戦いというとなんとなく北VS南、のイメージが強いですね。地理的にも気候的にも大きく変わることが多いからでしょう。

こんな感じで、同じ国の中、同じ都道府県の中でも北と南では大きく違うということがあります。

例えば大阪のキタとミナミ。同じ繁華街で大阪の2大中心部といえる場所ですが、大阪人からすればキタとミナミではかなり違いがあります。雰囲気も含めてですが。

キタの人間はあまりミナミに行かないし、逆もしかり。梅田や大阪駅の周りはよく知っているけど、ナンバは全然知らないと言う人もたくさんいます。

東京ですと、池袋や新宿、渋谷、と色んな場所に区別なく行くと思うのです。

大阪と言えばひっかけ橋とかに道楽、グリコの看板、くいだおれ人形、というイメージでしょう。多府県の方が抱くイメージは全て「ミナミ」にあるのです。

2度づけ禁止の串カツも最近知名度を上げてきましたが、それもミナミや新世界がメインになっています。ではキタはどうなのか。他府県の方は、新大阪のイメージみたいです。

いわゆるこてこての大阪、ということではないと思っているみたいですね。

実際はどうなのか。確かにキタは「こてこての大阪!」という感じではないことは確かです。もう少しスタイリッシュというか、こぎれいな感じではあります。

キタよりさらに北側はいわゆるベッドタウンにあたり、子育て世代が住むなら北に行きたいという感じでしょうか。治安も南よりは北のほうが若干いいように思います。

キタの人は少し「神戸色」もあるかなあというのが、実際に住んでいた身からの感想です。

どちらも大阪ですし、どちらにも一長一短があります。でも全部ひっくるめてとても魅力ある街だと思います。悪い面ばかりクローズアップされがちですが・・・。

住んでみれば、そういう悪いところは一部であると実感できます。全体的に若干やんちゃではありますが、結局人柄というくくりで片付けられるものばかりです。

キタもミナミも、合わせて大阪を楽しんでもらえればなあと思います。