本と電子書籍

私は読書が好きなので、暇があれば何かと単行本を手にしてしまいます。仕事の移動中であったり、休憩時間なんかは、1人でいるときは大抵読書しています。

家でも同じです。寝る前には枕元に単行本や雑誌を絶対何冊か持っていき、眠くなるまでそれをパラパラとめくり、面白そうな場面や情報があればそれを読み、またページをめくる。これを眠くなるまで繰り返してます。

トイレなんかにも本を置いてあります。トイレ用の本として何冊か置いてあって、何冊かはトイレでしか呼んだことが無い本もあるくらいです(笑)

こんな感じで本ばかり読んでいるので知識も大量になっているかと思いきや、残念なことに意外とそうでもなく、大抵の本は読むとすぐ忘れちゃいます。大まかな内容は覚えているのですが、登場人物の名前などは、全然駄目ですね。集中力が足りないのかな?

そんな訳で、大量になるのは本の数だけです。実はこの本の数が最近は悩みの種でして、数が多すぎて管理に困っているのです。

自室の本棚は一杯になってしまっており、他の部屋に置いていいかとかみさんに相談すると「駄目!」って言われてしまいます。

以前は他の部屋にも置かせてもらっていたのですが、それを良いことにそっちにあまり読まない本をたくさん置いて部屋を汚してしまったものですから、今は自分の部屋以外は本を置かないように厳重注意されてしまっているのです。そのうちトイレの本も駄目って言われるかも(笑)

「読まない本があるなら売れば?」とかみさんに言われるのですが、売ったところで二束三文。かといって捨てるのは勿体無い気がして躊躇してしまいます。

雑誌系はなんとか決断して捨てることができたのですが、単行本は駄目です。捨てられません。いつかまた読みそうな気がして。

大量の本をどうするかで悩むと、いっその事電子書籍用にデータを購入して本を手放すのも有りなのかも知れないとつい考えてしまいます。1台あれば何千冊も保存可能ですからね。絶対に便利だと重います。

最近では外で読書をしている人を見つけても、この電子書籍を利用している人が多くなりました。人類が紙で記録をとるようになったのは約2000年前、印刷が行なわれるようになったのは約500百年前です。そしてこの先の未来は、電子機器に記録するのが一般的になるのかも知れませんね。

ただ、電子書籍を利用するにあたって問題が1点あります。それは充電切れがあること。充電切れを気にしていると気持ちよく読めない気がするんです。この1点だけがどうしても気になってしまい、購入をためらってしまいます。

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21時の電車の中で

21時前に市街地に向かう電車に乗りました。郊外に住んでいるわけではないのですが、繁華街に出ようとすると電車に15分程度乗る必要があります。

各駅停車しか止まらない駅で、10分に1本電車がきます。それに乗り、ガタゴト揺られながら用事をしに平日夜の電車空間を満喫しておりました。

元々混雑する路線ではないのですが、21時にもなろうかという時間から繁華街に向かう人はあまりいませんでした。

そんな人影まばらな車内でひときわ目立つのが、普通の人よりも3割程度派手な恰好をしたおねえさんたち。これからご出勤のお水のおねえさんです。

繁華街に向かう電車の中、疲れたサラリーマンとツケまつげを気にするおねえさん。コントラストがなんとも言えず不思議な雰囲気をかもし出していました。

おねえさんではないかもしれない、と言われますが、一目見たら誰でもわかるのです。まずニオイが違います。

男好きのしそうな恰好を「故意に」している女性は、同じ女性から見れば一目瞭然です。そしてその仕事をしているか否かも、不思議と合わせてわかるものです。

私の母親は水商売で生計をたてていましたが、その業界に足を入れる前と後では人間が変わりました。発するニオイが違うのです。これは動物的な感覚ですね。

それと同じニオイが、21時の電車の中には充満しています。

水商売で働きながら大きな目的を持って頑張っている人もいます。友人の中にはホステスをしながら音楽をやっている娘もいます。もちろん応援しています。

一方で、楽に稼げそうだからとお水の世界に入ってしまう女の子もたくさんいます。実際は難しい世界です。それでも惰性でできてしまうところもあるのです。

やめるにやめられない、今更他の仕事に就けない、そんなケースもあるのです。

ですから、どれだけ稼いで自分の欲しいものを手に入れても、彼女たちの表情が満ち足りることはありません。幸せで仕方ないお水のおねえさんなんて見たことありません。

人の人生、色々あって当然です。夜の世界でしか生きていけない人間もいるのです。逆もしかり。こうあるべきだという物差しで収めてしまうことはできません。

21時の電車が繁華街の駅につき、女の子たちは携帯をいじりながら短いスカートをゆらりと揺らしていました。